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必要な白衣の枚数はどれくらい?

長い歴史の中で白衣はどのように変化したのか?

白衣は何枚必要?

白衣は何枚必要?

看護師のユニフォームである白衣は大体何枚くらいあればいいのでしょうか?規模の大きな病院は働いている人数も多いためリネン室に大量にストックされていますが、個人クリニックでは必要最低限しか支給されない場合も……。

汚れたら都度着替えが必要

看護師は毎日忙しく病院内を動き回っています。洗ったばかりの白衣も1日着ていると汚れるので清潔さが失われてしまいますよね。それに処置の際に血液が付着してしまうこともあります。不衛生なので汚れたらその都度着替えなければなりませんが、枚数が足りなくて洗濯が間に合わないなんてこともあるんです……。頻繁に着替えることになっても業務に支障をきたさないためには、大体何枚くらいあればいいのでしょうか?

病院の規模で違う

公的医療機関や大学病院など規模の大きなところで個人に支給される枚数が多いので「足りない」と感じることはないようです。もし洗濯が間に合わなくても院内のリネン室には共用の白衣が大量にストックされています。万が一、自分の白衣がなくても気兼ねなく新しい白衣に着替えることができます。
一方、個人経営のクリニックなど規模が小さいところでは支給される枚数が少なくストックがない場合も。「気軽に着替えたくても枚数が少な過ぎて無理」といった不満もチラホラと聞かれます。

必要なのは何枚?

このように白衣の支給枚数は病院によって異なります。4枚以上支給する病院もあれば、毎年1枚ずつしか支給されない病院もあります。なかには、看護師が自分で購入している、というケースも。
白衣は入職時に支給されますが、勤務日数によっては1枚~2枚だと足りなくなってしまう場合もありますよね。それに、クリーニングの業者が指定されている場合は白衣が戻ってくるまで1週間近くかかってしまうこともあります。その間、残っている白衣を着まわすことになりますが、常に清潔な白衣を着続けるのは難しいでしょう。最低でも3枚~4枚は必要です。

自分で購入している人もいる

白衣が足りない場合は自分で用意しているケースが多いようですよ。医療用ユニフォームの専門店やネット通販では白衣が手軽に購入できます。支給されている白衣と同じタイプを購入したり、規定がない場合は自分の好みに合わせて選んだりしていますが、基本的に購入費用は支給されません。自分で好きに選べる場合はそれほど不満には思いませんが、支給されているものを追加で購入する場合は「仕事で必要なものなのに」「少しくらい補助して欲しい」と納得していない人も……。
コスト面を考えると規模が小さいところは白衣の枚数を増やすことに簡単に踏み切れないのは予想できますが、働く環境を整えるのは経営陣の役割です。できる範囲で改善していってほしいものですよね。

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