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白衣に入れておきたい便利グッズとは?

長い歴史の中で白衣はどのように変化したのか?

持っておくと便利なグッズも紹介

持っておくと便利なグッズも紹介

白衣のポケットは数に限りがあるので、「便利だから」といっていくつも物を入れるわけにはいきません。どのようなグッズを入れておけば業務をスムーズに進めることができるのでしょうか?

「聴診器」

胸の音を聞く聴診器は必ず入れておきましょう。さまざまなメーカーの聴診器がありますが、機能に大きな違いはありません。聴き取りやすく自分の耳の形にフィットするものがいいでしょう。膜面とベル面の両方が使えるダブルタイプのものなら音を正確に聴き取れますよ。

「ナースウォッチ」

看護師が業務で使う懐中時計のことをナースウォッチといいます。時間だけでなく脈拍なども測ることができるので、バイタルサインを測定する際に重宝します。腕時計だとケアの邪魔になったり、バンド部分が不衛生だったりするので禁止している病院も多く、ほとんどの看護師がクリップでポケットに留められるナースウォッチを使用しています。
数種類のナースウォッチがありますが、文字盤が光るタイプは夜勤でも使いやすいですし、防水機能がついていると水回りでも躊躇なくできますよ。いろいろ見比べて、自分が使いやすいものを選ぶといいでしょう。

「ペンライト」

ペンライトも看護師の必須アイテムです。瞳孔や耳孔、口腔内を観察する時に使用しますが、スケールやゲージがついているととっても便利ですよ。

「ハサミ」

包帯やガーゼ、テープ、ドレッシング材を切る時に使用するハサミも必要です。患者さんの側で扱うことが多いので、一般的に市販されているハサミではなく医療用の刃先ガードとクリップがついているハサミにしましょう。

「電卓つき点滴タイマー」

電卓機能と点滴の滴下速度計算、タイマー機能が1台にまとまったものです。点滴の滴下速度の計算を自動で行ってくれるので、滴下計算や滴下数を合わせるのが苦手な人におすすめですよ。情報を入力するだけで速度や時間を管理してくれます。文字盤が光ったり、滴下速度に合わせて音で知らせてくれたり、といろいろな機能がついています。

「駆血帯」

血管が浮き出やすくするために巻く駆血帯は、日常的に採血やルート確保を行う看護師にとって必須アイテムです。バンドタイプやチューブタイプ、ラテックスアレルギーの患者さんに対応したタイプなどいろいろあるのでどれを購入すればいいのか迷ってしまうかもしれませんね。迷った時は病棟に常備されているものや先輩が使用しているものと同じものを購入すると間違いありません。

安全で清潔に使えるものを選ぶ

医療用の安全なグッズでも扱い方によっては自分や患者さんを傷つけてしまう可能性があります。刃物カバーがついている、落下防止のストラップがついている、など安全に使えるかどうかも必ずチェックしましょう。
それに、看護師は常に清潔を保つことも意識しなければなりません。患者さん毎に消毒しても大丈夫な素材や防菌加工されているものがおすすめですよ。

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